品名 | トノーカーベックス/TONNEAU CURVEX |
---|---|
色 | ホワイト・ブラック・ブルー・レッドなど |
ケース素材 | ステンレス・ピンクゴールド・ホワイトゴールド・イエローゴールド・プラチナ |
ガラス | サファイア |
ムーブメント | クオーツ・自動巻 |
サイズ展開 | 2500・2250・1750・7500・2852・5850・6850・7850・8880 |
その他 | 日常生活防水 組み合わせによって、クロノグラフやカレンダーなどもあり |
トノーカーベックスは、フランクミュラーが自ら創作した時計ケース。l992年、ブランド誕生とともに開発されたこのフォルムは、時計愛好家の間で瞬く間に注目を集めた。
フランクミュラーの数ある製品群の中でも特に傑作と評価されているトノーカーベックスは、フランクミュラーがオリジナルデザインした時計ケース。
20世紀初頭のトノーケースに3次元的なボリューム感を与えた美しいフォルムの独創性と優雅さは誕生の直後から大絶賛を浴びた。
腕にジャストフィットするようにケースを上でのカーブに沿って湾曲させたカーベックス形状は、3本の曲線を完璧なバランスによって成り立たせ、ケースを形づくる3本の曲線軸が集まるポイントを球面上の1点に見出している。
このため、秒針、分針などを横から見てみると、こちらも湾曲していることがわかる。 独自の3次元曲線による立体的なケースは、3時、6時、9時、12時のどの位置をとってもラインが湾曲しており、トノー型を含め、フランクミュラーの象徴的デザインと言って良い。
ケースを形づくる3本の曲線の軸が集まるポイントを球面上の1点に見出すために、それぞれのラインが完璧な均衡を保つよう緻密な計算が繰り返された。その結果、独自の3次曲線によって立体的なフォルムを与えられたトノーカーベックスは、3本の曲線の完璧なバランスによって成り立っている。
しかも、ケースのシェイプばかりか、裏蓋、文字盤、針、サファイアガラスまでもケースに合わせて正確に仕上げるため、極めて精巧な工作技術が要求される
典型的な20世紀のアール・デコ様式のデザインを蘇らせながら、現代のスタイリッシュなデザイン感覚をも併せ持つトノーカーベックスは、独特のフォルムばかりか、アヴァンギャルドな文字盤によって、その個性的な表情をいっそう際立たせている。
コレクション一覧